彼女は愛らしい雌じか、美しいしかのようだ。 いつも、その乳ぶさをもって満足し、 その愛をもって常に喜べ。
あなたの両乳ぶさは、 かもしかの二子である二匹の子じかのようだ。
わが愛する者はかもしかのごとく、 若い雄じかのようです。 見よ、彼はわたしたちの壁のうしろに立ち、 窓からのぞき、格子からうかがっている。
わが愛する者よ、急いでください。 かんばしい山々の上で、かもしかのように、 また若い雄じかのようになってください。
あなたの両乳ぶさは、 かもしかの二子である二匹の子じかが、 ゆりの花の中に草を食べているようだ。
わが愛する者よ、 日の涼しくなるまで、影の消えるまで、 身をかえして出ていって、 険しい山々の上で、かもしかのように、 若い雄じかのようになってください。
あなたは自分の水ためから水を飲み、 自分の井戸から、わき出す水を飲むがよい。
時に、ひとりの旅びとが、その富んでいる人のもとにきたが、自分の羊または牛のうちから一頭を取って、自分の所にきた旅びとのために調理することを惜しみ、その貧しい人の小羊を取って、これを自分の所にきた人のために調理した」。
わが子よ、どうして遊女に迷い、み だらな女の胸をいだくのか。